入湯税ってなに?

皆さんは「入湯税」ってご存じでしょうか?
温泉(鉱泉)浴場を利用すると掛かる税金です。


「入湯税」は自治体が課税する「市町村税」で
環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設及び消防施設その他消防活動に必要な施設の整備並びに観光の振興(観光施設の整備を含む。)に要する費用に充てるための目的税であります。


「市町村税」ですので市町村によってその税額や減免処置には差がありますが
税額については、地方税法で「150円を標準とする」となっていますので、一般的には150円に設定されている自治体が多いようです。
減免処置については、
12歳未満の入湯客。
共同浴場・一般公衆浴場
といったところは減免になる自治体が多いようです。


問題は多くの自治体が設定している「150円」なのですが、宿泊入浴と日帰り入浴で税額を分けているところも有るのですが、ほとんどの自治体は宿泊入浴でも日帰り入浴でも同額としています。


宿泊入浴で一泊1万5千円の温泉旅館に宿泊しても入湯税は「150円」
一回500円の日帰り温泉に入浴しても入湯税は「150円」


宿泊入浴は税率1%なのに対し日帰り温泉の税率は30%と高税率の「入湯税」を払っていることになります。
「入湯税」を税率ではなく固定税額で課税するためこの様な


「贅沢したモノ勝ち」


的なバブル時代を思い起こさせるようなねじれを生み出しているのです。


考えるに、今日のように日帰り温泉施設が各地に出来ることは予想されていなかったのかも知れません。
また日帰り温泉でも「入湯税150円を含みます」などと表示しているところが少ないように感じます。
日帰り温泉施設では死活問題である高税率の存在を税金を負担している利用者に知らせる義務があると私は考えています。


なぜ温泉旅館に消防車が置いてる所があるのか、やっと謎が解けました。
「入湯税」の目的の「消防活動に必要な施設」だったのか(ひ)

— posted by 編集局 at 09:08 am   pingTrackBack [0]

この記事に対するコメントは締め切られています

<< 2006.8 >>
SMTWTFS
  1 23 45
678 91011 12
131415 16171819
2021 2223 242526
2728 29 3031  
 
T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
Created in 0.0072 sec.