必修逃れの軟着陸

文部科学省は、高校の必修逃れ問題で、補習授業の上限を70回とすることを基本に
70回以下の場合は、学校の裁量に任せ、実質50回程度の補習で卒業できることとした

無理矢理の軟着陸の解決方法でした
もし必修逃れがこれ程全国に広がらなかったら
この様な救済処置は行われていただろうか

受験間近に補習を行うのは生徒に酷だ

ならば受験時期の延期等は考えなかったのか

履修逃れをしていた学校の生徒は既に
必修科目をきちんとこなしてきた生徒以上に
受験対策に時間を割いているのではないか

安易に現場の混乱を避ける為の救済策は
本当に生徒のためになるのだろうか
この対策も、前提に「大学受験ありき」のうえに
議論されていないだろうか
この考え方が、今回の必修逃れの原因を造っているというのに
受験浸りで大学進学率だけに、偏重した教育制度そのものの
問題を、政府自体も認めたわけだ

まさしく
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
的な決着方法に、この国の将来が透けて見える

これからも、「やったもん勝ち」が
まかり通る社会が、続くのであろうか

本当の社会生活を、経験したことがない
教師・校長・教育委員会・文科省の人々に
このまま教育を任せて良いのか?

実社会で国が決めたルールを破って仕事をすれば
それなりの制裁が与えられます
いつまでも
「子供のため」
という本心とは全く違う盾に隠れた膿を出すべきです。

それぞれが、責任をなすり合うのではなく
本当に子供の将来にとってなにが良いのか
当事者が考えるべきではないのか

ある高校の校長はまるで、被害者のような
説明を生徒達にしていたが
そのような考えが、教育現場でまかり通っていることが
問題であることに気が付いていない
校長あなたも、当事者の一人なのです (ひ)

— posted by hidetaka at 10:04 am   pingTrackBack [0]

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